新日本プロレス8日後楽園大会「SUPER Jr.TAG LEAGUE」公式戦でロビー・イーグルス、タイガーマスク組が優勝候補のエル・デスペラード、金丸義信組を破り、開幕3連勝を飾った。
IWGPジュニアヘビー級王座を保持するロビーが狙われ、左足に集中砲火を浴びる苦しい展開を強いられた。金丸に低空ドロップキック、足4の字固めで捕らえられるも、なんとかロープエスケープに成功する。
スワンダイブ式の低空ミサイルキックで逆に金丸の左膝に大ダメージを与え反撃開始。タッチアウトを切り抜けると、キックのコンビネーションで動きを止める。タイガーのタイガードライバーのアシストから450°スプラッシュを左膝に投下し、最後はロン・ミラー・スペシャル(裏足4の字固め)でギブアップを奪ってみせた。
優勝候補を撃破しての3勝目を挙げたロビーは「タイガーさんのナイスなアシストもあって、俺たちのチームは絶好調だ。今の俺たちを破れるチームなんていない。次の公式戦は(エル・)ファンタズモと石森(太二)か。待てないな。スナイパーがアイツら2人を打ち落とす」と自信満々。
一方で9月5日メットライフドームで控えるIWGPジュニア王座V2戦の挑戦者・高橋ヒロム(31)からはツイッターで「ベルトさんと話をさせてください…」というメッセージを送られており「お前のベルトさんは今、俺とここにいるぞ。話があるなら来たらどうだ」と呼びかけ、挑発していた。