〝邪道〟大仁田厚（６３）がＦＭＷ―Ｅ旗揚げ第２戦（１５日、大阪・花博記念公園鶴見緑地）を〝変則シングルマッチ〟に変更した。
「地獄のデスマッチ」と銘打たれた同大会の６人タッグ戦では岡田剛史、ＨＡＳＥＧＡＷＡと組み因縁のシャドウＷＸ改めミスター・ポーゴ、青柳政司、木高イサミ組と対戦する。７月４日の旗揚げ戦と比べ３倍の火薬量となる地雷爆破ボードが使用される注目の一戦だ。
ただし大仁田は憤りを隠せない。旗揚げ戦で火だるまにされた因縁のポーゴとの一騎打ちを求めていたが、運営サイドの判断により見送られたからだ。そこで「シングルが無理なら変則ルールでの対戦に変更しろ」と訴える。
しぶしぶ運営側も認め、試合開始から５分間は、大仁田とポーゴのシングルになることが決定。他選手が介入できないように、リング周辺に設置された爆薬の起動スイッチは全てオンの状態で対戦することになった。
してやったりの邪道は「これで他の選手はリングに近づくこともできない。５分で決着をつけてやる！」と豪語するが、果たして…。
