「スーパーJチャンネル」でテレビ朝日社員らの打ち上げ&転落事故を謝罪「社員は救急搬送され、入院しています」

テレビ朝日の外観

テレビ朝日の東京五輪番組を担当していた社員ら10人が、緊急事態宣言下の8日に都内カラオケ店で飲酒を伴う宴会を開き、スポーツ局の社員1人が店の外に転落して救急搬送されたことについて、10日放送の同局系ニュース番組「スーパーJチャンネル」で謝罪した。

同番組内で林美沙希アナウンサー(31)は「オリンピック番組を担当するスタッフ10人が打ち上げの名目で、都内のカラオケ店で酒を飲んでいたことが分かりました。1人が店を出る際に謝って外に転落し、けがをしました。社員は救急搬送され、入院しています」などと伝えた。

林アナはテレ朝の発表コメントを読み上げ、「不要不急の外出などの自粛を呼びかける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています。緊急事態宣言下で尽力されている皆様はじめ、関係各位に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわびいたします」と謝罪した。

10人はスポーツ局の社員6人と社外スタッフ4人。20代の女性社員が退席しようとした際に誤って転落した。入院中で詳しい経緯などは調査中という。

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