朗読劇「湯布院奇行」出演は成田凌&黒木華、新国立劇場で9月28日~30日公演

成田凌演じる作家の「私」が、黒木華演じる「謎の美女」により幻想的な世界に誘われる、朗読劇「湯布院奇行」。「ボクたちはみんな大人になれなかった」の燃え殻による書き下ろし原作を『シリーズ江戸川乱歩短編集』の奇才・佐藤佐吉が脚色、そして映画「花束みたいな恋をした」の土井裕泰の舞台初演出で贈る本作に、このたびコムアイの出演が決定した。また彼女が劇中で歌うのは全て、日本のロック・シーンにおいてカルト的な人気を集める坂本慎太郎の楽曲であることも決定している。

ファッションやアート、社会貢献活動など様々な分野で活躍し、近年ますますその存在が輝いているコムアイ。そんな彼女が今回、ボーカリストとして「湯布院奇行」に出演する。

劇中で彼女が歌うのは、唯一無二のアーティストとして世界中にファンを持つ、坂本慎太郎の楽曲群だ。坂本慎太郎はロックバンド・ゆらゆら帝国でボーカル&ギターを担当。バンド解散後の2011年に自身のレーベル・zelone recordsにてソロ活動をスタートする。国内だけに留まらず、2018年には4カ国でライブ、そして2019年にはUSツアーを敢行。様々なアーティストへの楽曲やアートワークの提供ほか、その活動は多岐にわたる。

坂本がこれまでに発表してきた素晴らしい楽曲の数々に、コムアイはどのように新しい息を吹き込むのだろうか。その答えを、全ての音楽ファンに目撃して欲しい。

また、コムアイは歌唱だけでなく朗読にも参加する。役柄は、成田演じる主人公「私」の過去に深く関わる女性。彼女の独特のキャラクターが成田・黒木とどのような化学反応を起こすのかにも期待して欲しい。

なお、本日8月11日(水)より公式サイトにてチケットのオフィシャル抽選先行がスタートする。

■プロフィール・コメント

[歌唱] コムアイ

アーティスト。1992年生まれ、神奈川育ち。ホームパーティで勧誘を受けて加入した「水曜日のカンパネラ」のボーカルとして、国内だけでなく世界中のフェスに出演、ツアーを廻る。

2019年4月3日、屋久島でのフィールドワークをもとにプロデューサーにオオルタイチを迎えて制作した音源「YAKUSHIMA TREASURE」をリリースし、公演を重ねる。

2021年、新しい形の音楽体験「YAKUSHIMA TREASURE ANOTHER LIVE from 屋久島」をオンラインにて公開(https://another.yakushimatreasure.com/)。現在はオオルタイチと熊野に通いながら新作を準備中。

2020年からOLAibiとのコラボレーションも始動。北インドの古典音楽や能楽、アイヌの人々の音楽に大きなインスピレーションを受けながら音楽性の幅を広げている。

音楽活動の他にも、ファッションやアート、カルチャーと、幅広い分野で活動。

2020年にアートディレクターの村田実莉と、架空の広告を制作し水と地球環境の疑問を問いかけるプロジェクト「HYPE FREE WATER」が始動するなど、社会課題に取り組むプロジェクトに積極的に参加している。

<コメント>

夢の中へ、外国へ、心の奥底へ、言葉や音の力を借りて、飛んでゆきましょう。身体が旅をできなくとも、心や意識は、風船のように自由です。

おしゃべりとうたを行き来しながら、自分のやったことのないパフォーマンスに出逢えるのをたのしみにしています。

湯布院の渦の中へ、ぜひ飛び込みにきてください。

■朗読劇「湯布院奇行」あらすじ

「今、君の⽬の前に⽴っている⼥を私たちで共有しないか?」店先で⼥から渡された手紙に、そう書かれていた。

都会での生活に疲れた作家の「私」は、知り合いの芸術家の勧めで湯布院へ向かう。そこで瓜二つの2人の女性に翻弄され、徐々に現実と虚構の境がわからなくなっていき・・・。彼の行き着く先は楽園か、それとも・・・!?

■公演概要

[タイトル] 朗読劇 「湯布院奇行」

出演

私 成田凌

謎の美女 黒木華

歌唱 コムアイ

[日程] 全4公演

9月28日(火) 18:15開場 19:00開演

9月29日(水) 13:15開場 14:00開演

18:15開場 19:00開演

9月30日(木) 13:15開場 14:00開演

[会場]新国立劇場・中劇場(東京都渋谷区本町1丁目1番1号)

[公式サイト]

[製作/主催]TBS

■チケット情報

料金 7,500円(税込・全席指定)

オフィシャル抽選先行 受付期間:8月11日(水)~8月16日(月)

https://l-tike.com/st1/yufuinkiko_official

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