TVhテレビ北海道で8月14日に放送される「けいナビ～応援！どさんこ経済～」（土曜午前11：30、北海道ローカル）のテーマは「老舗の味守れ！行政が後継者探し」。老舗そば店の味復活に行政が乗り出した、北海道・三笠市の事例を取材する。
過疎化が進む、三笠の幾春別地区。ここで90年もの歴史を誇った「更科食堂」が昨夏、閉店した。人気の手打ちそばを求める客で連日にぎわう名店だったが、店主の健康問題から存続が困難に。そこで、支援の手を差し伸べたのが、人口問題を担当する三笠市の担当者らだ。食堂復活で街に活気を呼び戻そうと、後継者探しに乗り出した。
7月のある日、店内には東京からやって来た若い料理人の姿があった。全国的にも珍しい、行政主導で老舗の味を守る取り組みは成功するのか。令和の時代に見えてきた、旧産炭地の将来像に迫る。
