長崎県内 直近1週間のデルタ株感染疑い73%

 長崎県は10日、直近1週間に県内で確認された新型コロナウイルス陽性者に対する変異株スクリーニング検査で、73%に感染力が強いインド由来のデルタ株の疑いがあると発表した。
 2~8日に陽性確認された298人のうち、感染経路不明などの107人を検査。74人にデルタ株の疑いがあり、5人が判定不能だった。
 確定検査は国立感染症研究所に加え、2日から県環境保健研究センター(大村市)でも実施しており、これまでに12人がデルタ株と確定した。

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