北越コーポレーション株式会社が2022年3月期第1四半期決算(連結)を発表、洋紙や白板紙の販売数量が増加

北越コーポレーション新潟工場(新潟市東区)

北越コーポレーション株式会社(東京都中央区)は10日、2022年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

売上高は622億8,600万円(前年同期比21.1%増)、営業利益47億1,500万円(前年同期は△12億7,700万円)、経営利益69億6,300万円(前年同期比693.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は74億9,900万円(同201.1%増)で増収増益となった。

前年は新型コロナウイルス感染症の影響により、業界全体で需要が大きく落ち込んだが、2021年は持ち直しの動きが出てきており、特に洋紙、白板紙の販売数量が売上高や利益を押し上げた。

なお同社は、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、会計方針を変更している。

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