テレ朝飲み会騒動でカラオケ店が声明発表「なぜ飛び降りられたかは調査中」

揺れるテレビ朝日

テレビ朝日の東京五輪番組を担当した20代女性局員がカラオケ店から転落して重傷を負った騒ぎで、会場となったカラオケ店側が11日、声明を発表した。

テレ朝の東京五輪番組スタッフ10人は閉会式があった8日夜~9日明け方まで、東京・渋谷のカラオケ店で打ち上げを開催。その1人の20代女性局員が酒に酔い、帰ろうとした際、同店の窓から転落し左足を骨折するなどの重傷を負った。

カラオケ店の運営元は、打ち上げ会場が「カラオケパセラ渋谷店」だったことを認めた上で、声明を発表。

「弊社施設カラオケパセラ渋谷店において、外階段踊り場(1階と2階の中間の踊り場)から飛び降り、怪我をされた方がいらっしゃいました。昨日より、警察を中心に調査を行っておりますが、現時点では事件性は無いとのご報告を頂いております。多くのお客様や関係各所の皆さまには大変ご心配とご迷惑をおかけしております事、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

なぜ、1階の出入り口ではなく中2階から飛び降りたかが疑問視されたが、「各階から外階段及び1階公道への避難路の安全確保に問題はございませんでした。なぜ、途中から飛び降りられたのかは、関係部署が現在調査中でございます」と出入り口に問題はなかったとした。

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