母校を祝福した上地雄輔の野球少年時代

タレントで歌手の上地雄輔が11日、自身のツイッターを更新し、夏の甲子園で逆転サヨナラ勝ちした母校・横浜高野球部を祝福した。

試合は2点を追う9回2死から1年生が逆転サヨナラ3ランを放って広島新庄高に劇的な勝利を収めた。

上地は《「キタァーーーーー!!1年生が1年生を救った!!》と興奮しつつ、《本当に本当にほんっっとーに素晴らしいチームだった》と相手を称賛。

昨年は大会自体が開催されなかっただけに、開幕した10日には《いよいよ!!!今年はやれて良かったなぁ。選手も親御さんもマネージャーや学校&大会関係者も、感染対策を気にして観戦して、熱中症に気を付けて試合に熱中してください》とエールを送っていた。

神奈川県生まれの上地は、6歳の時から野球を始め、小学校、中学校時代には日本代表に選ばれており、中学1年から複数の高校野球部監督が勧誘に訪れ、高校進学の際には38校もの野球推薦のオファーが殺到した逸材だった。

1995年に横浜高等学校へ年3名しかいない野球特待生として進学し硬式野球部に所属。捕手を務め今シーズンでの引退を表明したプロ野球・埼玉西武の松坂大輔投手らと甲子園出場を目指したが、出場はかなわなかった。

複数の大学から推薦入学の誘いを受けていたが、芸能界のスカウトを受けたのをきっかけに、俳優としての道を志し現在に至る。

デビュー作の「L×I×V×E」(TBS)、「アストロ球団」(テレビ朝日)、「ROOKIES」(TBS)、映画「バンクーバーの朝日」など野球経験を生かした役柄の作品への出演が多い。

「上地が高校1年時に、タレントの明石家さんまが横浜高校野球部にジュースの差し入れをしたことがあった。その際、1人で直接礼を言いに来た上地に対し、さんまが『おまえ面白いから芸能界入れ』とすすめたことも、芸能界を目指すきっかけとなったのは有名な話」(芸能記者)

松坂投手の引退セレモニーなどが行われれば、駆けつけることになりそうだ。

https://twitter.com/KamijiUsuke/status/1425305163128918021

© 株式会社ジェイプレス社