東京パラリンピック初出場 西岡選手を母校で激励

東京パラリンピックのボート競技に出場する西岡利拡選手が母校で激励を受けました。

広島皆実高校を訪れたのは、東京パラリンピックのボート競技「PR3混合舵手付きフォア」

日本代表の西岡利拡選手(49)です。

激励会では、校長やボート部の部員らが「金メダル目指して頑張ってください」などとエールを送り、

応援メッセージを寄せ書きした旗や色紙を手渡しました。

西岡選手は25歳の時、バイク事故で左の肘下がまひしました。

その後、35歳から競技を始めパラリンピックへの出場は

今回が初めてということです。

【西岡利拡選手】

「障がいを持ってる方は運動とかスポーツを躊躇する方も多いと思うが、

逆に障がいがあるからこそパラリンピックを目指せるので(パラリンピックを観た人にも)頑張っていただけたらと思う」

西岡選手は、27日の予選から出場する予定です。

© 広島ホームテレビ