広島県内でも強い雨 土砂災害などに警戒

前線の活動が活発な状態が続き県内では、14日にかけて土砂災害などへの警戒が必要です。

(佐藤弥生記者リポート)

「午前7時すぎ 傘に打ちつける雨の音も次第に大きくなってきました。視界も悪く風も強まってきています」

広島地方気象台によりますと県内では、13日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降りあさってにかけて大雨となる見込みです。

降り始めからの雨の量は安芸太田町内黒山で101mmミリ、安芸太田町加計で93mmなどとなっています。(午前10時現在)

台風9号による大雨で地盤の緩んでいるところがあり14日にかけて土砂災害や浸水害、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。

(湯崎知事)

「命に危険を及ぼす災害がいつ発生してもおかしくない状況です。市町からの避難情報が発令された場合には、早めの避難行動をとっていただくようにお願いをします」

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