西武・辻監督が移籍する木村、佐藤龍にエール「求められて行くわけだから活躍してほしい」

辻発彦監督

西武・辻発彦監督(62)が12日、2対2の交換トレードで日本ハムへ移籍する木村文紀外野手(32)と佐藤龍世内野手(24)にエールを送った。

この日の全体練習で指揮官は「2人とも求められてその場所に行くわけですから、そこで活躍してほしいと思っています。木村は記憶に残る大きな仕事をしてくれました。1年でも長く頑張ってほしいですね。龍世は地元の北海道(厚岸町出身)でプレーするわけですから。心機一転、地元で頑張ってもらいたいと思います」と2人に言葉を送った。

また借金5を抱え首位・オリックスに6・5ゲーム差の現状に「借金を抱えている下位のチームですから、1試合も負けられないという気持ちで戦っていきます。(増田が)帰ってきてくれましたね。しっかり結果を出してほしいと思います。(源田と平良も)いままで通りやってくれたらと思っています」と明日から再開される後半戦に巻き返しを誓っていた。

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