オルビーズが逆転サヨナラ3ラン 秋山は守備固めで出場

【レッズ6-8xブレーブス】(延長11回タイブレーク)@トゥルイスト・パーク

ブレーブスはクローザーのウィル・スミスが9回表にジョーイ・ボットーに25号2ランを浴びて同点に追いつかれたが、1点ビハインドで迎えた11回裏にオジー・オルビーズが19号逆転3ランを放って劇的なサヨナラ勝ち。レッズ3連戦の勝ち越しを決め、貯金を今季最多の4とした。レッズの秋山翔吾は1点を勝ち越した直後の11回裏に守備固めとして途中出場。センターの守備に就いたが、チームは逆転サヨナラ負けを喫した。

初回にオースティン・ライリーのタイムリー二塁打で先制したブレーブスは、2回裏にギイェルモ・ヘレディアの5号2ランで2点、3回裏にもライリーのタイムリー二塁打とダンズビー・スワンソンの犠飛で2点を追加し、3回までに5点をリード。ところが、6回表にボットーの24号2ランで3点差に詰め寄られると、8回表にエウヘニオ・スアレスのタイムリーで1点、9回表にはボットーのこの試合2本目の一発となる25号2ランで2点を失い、5対5の同点に追いつかれた。

タイブレークに突入した10回は両軍とも無得点に終わり、11回表先頭のカイル・ファーマーがタイムリーを放ってレッズが勝ち越しに成功。ブレーブスは11回裏の先頭から2人が凡退して二死2塁と追い込まれたが、ジョク・ピーダーソンが四球を選んで望みをつなぎ、オルビーズがライトスタンドに19号逆転サヨナラ3ランを叩き込んだ。ブレーブス8番手のエドガー・サンタナが今季3勝目(0敗)をマーク。レッズ7番手のルーカス・シムズに今季2敗目(4勝)が記録された。

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