ドジャースが快勝 大谷翔平は代打で四球→右翼の守備へ

【エンゼルス2-8ドジャース】@ドジャー・スタジアム

ドジャースはエンゼルス先発の新人左腕リード・デトマーズの立ち上がりを攻め、アルバート・プーホルスの14号2ランなどで2回までに5点を先制。その後、コディ・ベリンジャーの7号2ランなどで追加点を奪い、エンゼルスを8対2で破った。本拠地での「フリーウェイ・シリーズ」3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、今季のエンゼルスとの対戦は3勝3敗で終了。敗れたエンゼルスは勝率5割に逆戻りとなった。

1回裏にマックス・マンシーのタイムリーなどで2点を先制したドジャースは、2回裏二死1塁からAJ・ポロックのタイムリーとプーホルスの14号2ランで3点を追加。3回表にフィル・ゴスリンのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、6回裏にポロックが再びタイムリーを放ち、7回裏にはベリンジャーにダメ押しの7号2ランが飛び出した。ドジャース先発のウォーカー・ビューラーは6回4安打1失点の好投で12勝目(2敗)をマーク。エンゼルス先発のデトマーズは5回7安打5失点で2敗目(0勝)を喫した。

エンゼルスの大谷翔平は、ジョー・アデルのタイムリー二塁打で1点を返した8回表の二死2・3塁のチャンスに代打で登場。この試合でメジャーデビューを果たしたドジャースの新人左腕ジャスティン・ブルールと対戦し、フルカウントからの6球目、外角に大きく外れたスライダーを見逃して四球を選んだ。8回裏は右翼の守備に就いたが、守備機会はなし。敵地でのドジャース3連戦はいずれも代打で出場して1打数0安打2四球(うち1敬遠)を記録し、今季の打率は.269、OPSは1.015となった。

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