日航事故36年、墓標に祈り 響く鐘の音、亡き人しのぶ

乗客乗員520人が犠牲となった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から36年の12日、遺族が墜落現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」に慰霊登山した。昨年と同様に新型コロナウイルスの影響や台風被害を考慮し、遺族など関係者のみが入山。墜落した場所に立つ「昇魂之碑」に献花し手を合わせ、安全を願う鐘が鳴らされた。

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