日米で出現!雲に化けたUFO 富山の工学博士が遭遇「100%本物」

橋田氏が撮影したクラウドシップ

今年は米情報機関を統括する国家情報長官室が6月下旬に、未確認飛行物体(UFO)に関する報告書を公表し、UFOマニアを興奮させた。米軍などからUFOとされる報告が2004~21年に144件あり、国防総省の対策チームなどが分析したものの、1件の風船を除き、143件が実体不明、つまりUFOだったのだ。宇宙人が乗っていたという証明まではされなかったが、マニアは大盛り上がりだ。そんな中、本紙は珍しいUFO写真を入手。撮影者を直撃し、不思議な体験談を聞いた。

富山県で風力発電会社を営む橋田洋氏は、風力発電会社の経営者でありながら、宇宙科学などが専門の工学博士でもある。その橋田氏が自らのUFO情報を本紙に明かした。

「昨年の8月14日午後6時45分ごろ、富山県の高岡市内でオートバイに乗っていたら空に浮かぶUFOらしき物体を目撃した。その日は朝から快晴で雲一つない天気だったのに、空にどんよりとした大きな雲みたいな物体が現れた。その時、自分は特別なエネルギーを感じ取り、あれは単なる雲じゃなく“雲に覆われたUFO”なんだと確信した」と振り返る。

そのUFOに対し、橋田氏は交信を試みたという。

「UFOが自分を待っていたんだと感じた。精神統一をして気持ちを集中させ、UFOにコンタクトをとったら、雲の中から赤い光が3回点滅した。その時、とてもいとおしいエネルギーを感じた。宇宙人を見たわけではないが、きっとUFOの中にいたのだと思う。約25分間の出来事だったが、UFOは去り際に強い明るい光を放った。何らかのアピールだったのかもしれない」(橋田氏)

橋田氏はそのUFOの動画撮影と連続写真撮影に成功した。知人の大学教授に画像解析を依頼したところ、「雲ではない。100%UFOだ」と言われたという。UFOは単に未確認飛行物体という意味だが、橋田さんが交信した物体は“意思”を持っているかのようだったという。つまり、宇宙船だったのかもしれない。

雲に覆われたUFOとは珍しいケースで、新種かと思われるが、UFO研究家の竹本良氏はこう語る。

「実はUFOに集雲効果があり、雲に化けて浮かんでいるという話はよく聞くんです。クラウドシップというのがそれです。写真を見ると、雲にしては量感があり、光の反射や漏れ方も、中に何かある印象を受けます。橋田さんが目撃されたUFOもクラウドシップだったに違いありません。ちょうど昨年のお盆なので、普段はお仕事で忙しい社長もホッとされていたのでしょう」

実際、今月上旬、米国のUFO研究者スコット・C・ワーリング氏がニューヨーク上空で、雲に擬態したと思われる“暗い雲UFO”の動画をユーチューブチャンネル「UFOサイティングデーリー」にアップしている。橋田氏の写真とそっくりだ。

工学博士の橋田氏が単なるオカルト幻想にとらわれるというのも考えにくい。

竹本氏は「橋田さんはクラウドシップとの交信ばかりか、宇宙人にアブダクション(誘拐)されたのではないかと思います。宇宙人にとっては、橋田さんが約25分に感じた時間内で、長い宇宙旅行を体験させることだって可能です。例えば丸一日、宇宙旅行したとしても、タイムワープで時間を戻り、約25分後に降ろせばいいのです」と大胆に指摘する。

また、6月末に開示された米UFO報告書について、竹本氏は「情報はまだイントロダクションにすぎません。今後、UFOおよび宇宙人のデクラス(機密解除)は地下基地のレプティリアンやドラコニアンから、アライアンス(同盟)宇宙人といわれるプレアデス、アンドロメダ、シリウス、オリオン、アルクトゥールス、ブルーエイビアンなど、続々と公開されるでしょう。この宇宙人革命とも思える大転換をいかに楽しく乗り越えるかが鍵となります。そんな時代背景からしても、橋田さんの体験は大変貴重だと思います」と話している。

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