スペイン1部マジョルカの東京五輪代表MF久保建英(20)が来シーズンはレアル・マドリードでプレーするを約束されていると、同国メディア「デフェンサセントラル」が報じている。
同メディアによると、Rマドリードは、今季マジョルカにレンタル移籍し、スペイン1部リーグで3季目に臨む久保に対して1次リーグ3試合連続ゴールなど、今夏の東京五輪で見せたパフォーマンスを維持することを条件として来季に同クラブでプレーすることを確約しているという。
本来ならば、今シーズンも久保がRマドリードでプレーするチャンスがあった。ただブラジル出身のビニシウスのスペイン国籍取得が遅れ、ブラジル出身のFWロドリゴ、DFエデル・ミリトンとともにビニシウスが3つあるEU圏外枠を使用することになり、久保はレンタルに出されることになった。
同メディアは「久保はは2022―23年はRマドリードでプレーする。久保にとって良いニュースは、Rマドリードが頼りにしているということだ。今季はマジョルカに貸し出されているが、Rマドリードは(久保が)自チームでレベルを示す機会がなければならないことを理解している」と伝えている。
Rマドリードは東京五輪でのプレーを見て、久保の飛躍的な成長を確信しており、今季マジョルカで真価を示せれば、来季は世界ナンバーワンクラブのメンバーとして臨むことになるはずだ。