大型補強の神戸から清水移籍の藤本が嘆きツイート「帰るところありますか」ファンの反応は

藤本憲明

J1神戸は今夏に獲得した日本代表FW大迫勇也(31)、元日本代表FW武藤嘉紀(29)、スペイン1部バルセロナ出身のFWボージャン・クルキッチ(30)の背番号を発表。これに神戸から清水にレンタル移籍が決まったFW藤本憲明(31)が嘆き節だ。

藤本はツイッターを更新し、神戸に新加入した大迫が10番、武藤が11番、クルキッチが9番を背負うことが決まったとするクラブ発表をリツイート。神戸では9番を付けていたこともあって「RESPECT 帰るとこありますか」と書き込んだ上で泣いている絵文字を3つ並べた。

大迫らFW3人が加入したことでレンタル移籍が決まった経緯があるだけに複雑な心境がうかがえる。これにコメント欄では「神戸のフロントはリスペクトに欠ける」との声とともに「戻ってこれるよ」「待っているから」「サポーターが何としてでも作ります」などと復帰を熱望する意見が多く書き込まれた。

また「帰ってきたら9番を取り返しましょう」「背番号13が空いてるよ」「神戸のエースナンバーは13だから」との意見も多くあった。神戸ではFW永島昭浩、FW大久保嘉人ら歴代エースが13番を背負ってきたことから〝真のエースナンバー〟として認知されており「清水で活躍して戻っておいで」と復帰の際に13番を待望するつぶやきも多かった。

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