プロ野球12球団は13日、3日に現役のまま亡くなった中日・木下雄介投手(享年27)に弔意を表し、14日に行われるセ・パ全6試合で選手、首脳陣、スタッフらが喪章を着けることを決めた。
日本プロ野球選手会から日本野球機構(NPB))に提案があり、各球団も賛同し、この日決定。14日の試合が雨天などで中止になった場合は翌15日に行う。
木下雄投手は7月6日にナゴヤ球場での練習中に意識を失い、名古屋市内の病院へ緊急搬送。入院後も意識不明の状態が続き、今月3日に帰らぬ人となった。
また、リーグ戦再開となったこの日の巨人戦(東京ドーム)で中日ナインは喪章を着けて試合に臨み、ベンチには木下雄投手の背番号「98」のビジターユニホームが掲げられた。