「シーズンで打ちたい」巨人の4番・岡本和が有言実行の勝ち越し適時打

巨人・岡本和が4番の仕事を果たした

巨人の4番・岡本和真内野手(25)が土壇場で勝ち越し適時打を放った。

13日の中日戦(東京ドーム)、2―2の同点で迎えた8回一死一、二塁で、岡本和は中日3番手・又吉の5球目、146キロを左前へ弾き返した。二走・坂本が生還し巨人が勝ち越しに成功した。

中断期間中のエキシビジョンマッチ7戦で岡本和は3本塁打と好調を維持。「シーズンで打ちたいですね」と話していたがキッチリと結果を出した。

7回まで1―2と1点を追う展開も、粘り強さを見せた。代打・若林晃弘内野手(27)の同点4号ソロから岡本和の勝ち越し適時打、さらに大城にも適時打が飛び出し、巨人が後半戦初戦を見事に勝利した。

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