巨人・原監督ご満悦 丸に加え “隠れヒーロー” を大絶賛「打ち出の小槌のよう」

後半戦2連勝にゴキゲンの巨人・原監督

巨人が14日の中日戦(東京ドーム)に6―1の逆転勝ちを収め、後半戦連勝スタートを切った。

ヒーローは文句なしで逆転3ランを含む2発4打点の大活躍だった丸。試合後、原辰徳監督(63)も「非常にいいボールを投げる投手(ロドリゲス)ですけど、丸がやってくれたというところですね」と言うほかなかった。

そして、後半戦の2試合に限れば、打率10割を誇っているのが若林晃弘内野手(27)だ。前日13日は代打で貴重な同点ソロ。この日も6回無死満塁の場面で代打起用され、左前へ落ちるタイムリーを放ち、8回の右前打を含めて計3打数3安打2打点となった。指揮官も「打ち出の小槌のよう」と穏やかな笑み。守備を万能にこなすユーティリティープレーヤーが、バットでも存在感を示しつつある。

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