明石家さんまが１４日深夜放送の毎日放送ラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。テレビ朝日の東京五輪番組担当スタッフが飲み会を行い、転落事故を起こした問題について語った。
スタッフ１０人は、閉会式があった８日夜から９日明け方まで、東京・渋谷のカラオケ店で打ち上げを開催。参加していた２０代の女性局員が転落事故を起こしていたことが発覚し、大騒動となった。
リスナーからのメールでこの話題になると、さんまは「あれどういう事情で、どうなったのか？ この世界にいながら、行くことすらわからへんねんけどもやな。なんで２階から飛び降りよったん？」とまったく事情が理解できない様子。
さらに「まあまあオリンピック終わって、ホッとして、さあ打ち上げようかって（気持ちは分かる）」としながらも「俺も、このコロナで、逆に言うとおかげさまで行ってないんですよ。俺らが行ったら、こういう風になるってわかってるから。ニュースになって番組自体にも迷惑かかるし、放送局に迷惑かかってしまうからな、このご時世。『何をしとんねん！』いうやつやろ？」と同じくオリンピックの番組に携わりながら打ち上げはしていないと説明した。
その上で「これは俺らの尺度から言うと訳わからない。業界にいてて… 飲むならスタッフルームで飲んだらええやんか。それなのにカラオケ屋に行って、朝方に１階閉まってたから２階から帰ろかっていうて、そんな…（苦笑）」と戸惑いを隠さなかった。
