列車が速度超過 大雨で規制 JR、大村-諫早間

 JR九州長崎支社は13日、大村線の大村-諫早間で普通列車6本が最大時速47キロの速度超過をしたと発表した。
 同支社によると、大雨に伴い45キロに速度規制したが、指令員が各運転士に伝えなかった。12日の規制がいったん解除された後、再規制したことを指令員が把握していなかった。別の列車に乗っていた線路点検担当の社員と運転士が13日午前11時40分ごろ気付いた。乗客計約330人にけがはなかった。
 同支社は「お客さまに迷惑をかけ申し訳ない。指導を徹底し再発防止に努める」としている。


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