【夏の甲子園】18日に初戦控える宮崎商選手ら5人がコロナ陽性 緊急対策本部で対応協議へ

甲子園球場

第103回全国高校野球選手権大会の大会本部は16日、宮崎商(宮崎)の選手など5人が新型コロナウイルス陽性と判定されたと発表した。

まず選手1人が14日夕方に発熱し、15日に病院でPCR検査を受けた結果、陽性と判明。その後、他の選手らが地元保健所の要請を受けて病院を受診した結果、16日朝までに新たに選手など4人の陽性が確認された。計5人の陽性者を含め、チームは濃厚接触についての保健所の判断が出るまで宿舎の個室で待機する。

今回の事態を受けて、大会本部は保健所の判断を待って緊急対策本部の会議を開いて今後の対応を決める。

宮崎商は大会第6日の18日に、智弁和歌山(和歌山)との初戦が予定されている。

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