ボディ下のTRDロゴに注目! まもなく北米で発売されるトヨタ 新型タンドラの最新画像をご紹介

トヨタの北米法人は2021年8月10日(火)に2021年秋に発表予定のピックアップトラック「タンドラ(3代目)」の新しいビジュアルを公開した。北米市場で販売されているタンドラは、日本への正規導入は期待できないが、並行輸入で購入する人もいるなど一定数のユーザーから熱烈な支持を集めるモデル。今秋登場する新型車も魅力的なモデルに仕上がっていそうだ。これまで発表されている内容も含めて紹介したい。

トヨタ 新型タンドラ(北米仕様)のティザー画像

正規販売されていない日本にもファン多し!

タンドラは全長5.4~6.3mの巨大なピックアップトラックだ。国内で販売されているハイラックスも大きいイメージがあるだろうが、こちらは全長5.3mでハイラックスを凌ぐサイズ感が特徴だ。

現行タンドラは2007年に発売され、今年で15年目を迎える。モデル年数が長いことからフルモデルチェンジの要望は強かった。

ピックアップトラックならではの屈強な足回り! 上位グレードのTRD PROに期待

今回発表されたのは、走行性能を高めるなど専用装備満載の最上級グレード「TRDプロ」の足まわり画像だ。TRDのロゴが入ったアンダーカバー。FOX社製のショックアブソーバーを装着する見込みである。

これまで通りTRDの名前を冠さないグレードもラインアップされる見込みで、いまのところ通常モデルに関する情報は発表されていない状況である。

迫力のある見た目に生まれ変わる3代目タンドラ

これまで、エクステリアや内装の一部が公開されている。

エクステリアはTOYOTAロゴを配した押し出し感の強いフロントグリルやフロントフェンダーの上部にTRD PROのエンブレムを備えて迫力のある顔立ちとなった。パワートレインは新開発のV6ツインターボエンジン「iFource MAX」が搭載される。

インテリアでは、2021年8月に登場したランドクルーザー300にも採用された大型ディスプレイオーディオのほか、シフト周りに配置された走行モード切り替えボタン、TRD PROの刺繍が施されたシートなどが発表された。

新型モデルも日本導入の見込みは薄いが、期間限定販売なども期待したいところだ。

【筆者:MOTA編集部】

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