“脱炭素化”実現のため 中国電力が電気自動車シェアサービス

中国電力は、脱炭素化実現のため複数の企業などと地域住民がEV=電気自動車を共有する新たなサービスを発表しました。

中国電力販売事業本部 須田芳之部長「まさに自動車の分野では新しい革新的な取り組みなんではないかなと、しっかりPRしてユーザー様に認めていただけるようなものに早く育てていきたい」

中国電力は、16日付けで住友三井オートサービスなど自動車関連企業と業務提携を締結しました。これにより、まず自治体や企業がEVを導入しやすいよう低コストで効率的な運用ができる最適な台数を提案。

その上で、企業などの敷地内に充電器スタンドを設置して平日は複数の企業で休日は地域住民がカーシェアリングするという仕組みです。

中国電力ではEV100台の早期契約を目標に今年10月からサービスを開始する予定です。

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