18日にかけて激しい雨 土砂災害に警戒を 広島

広島県内では18日にかけて再び大雨になる恐れがあります。これまでの雨で地盤が緩んでいる地域では厳重な警戒が必要です。

15日、住宅地に土砂が流れ込んだ広島市西区田方では朝から雨が降り続きました。

県内では18日にかけて激しい雨が降る見込みで、18日正午までの24時間降水量は多いところで200mmと予想されています。

交通にも影響が出ています。

JR西日本は広島県内の在来線について山陽本線や呉線などほとんどの線区で終日運転を取りやめるということです。

広電・路面電車やアストラムラインは始発から通常運転しています。

湯崎知事はあらためて厳重な警戒を呼びかけました。

「(土砂災害が)一斉に広域に発生するといったような危険性が極めて高くなると考えている。危険な場所にお住いの方は命の危険が目前に迫っているということを強く認識していただきたい」

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