ツインズ・ポランコがまたサヨナラ打 前田は代走で出場

【インディアンス4-5xツインズ】(延長10回タイブレーク)@ターゲット・フィールド

ツインズの「サヨナラ男」ホルヘ・ポランコが10回裏に今季4本目のサヨナラ打となるタイムリー二塁打を放ち、チームを2試合連続のサヨナラ勝ちに導いた。ツインズの前田健太は9回裏一死1塁の場面で代走として登場。ツインズはこの回、二死満塁のチャンスを作りながらも試合を決められなかったが、10回裏二死1・2塁の場面で打席に入ったポランコが勝負強さを発揮し、ライトへのタイムリー二塁打を放って試合に終止符を打った。

マックス・ケプラーの16号先頭打者アーチで先制したツインズは、2回表にブラッドリー・ジマーの5号2ランで逆転を許したものの、3回裏にジョシュ・ドナルドソンが同点タイムリー。4回裏にはケプラーの内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。5回表にホゼ・ラミレスのタイムリーで同点に追いつかれ、6回表にはオースティン・ヘッジスに勝ち越しのタイムリー二塁打を浴びたが、6回裏にライアン・ジェファーズの11号ソロで同点。試合はそのまま延長タイブレークに突入し、ポランコの一打でインディアンスを破った。

今季のポランコは日本時間5月19日のホワイトソックス戦でサヨナラタイムリー、同7月12日のタイガース戦でサヨナラ3ラン、同8月16日のレイズ戦でサヨナラ犠飛を放っており、今日のサヨナラタイムリー二塁打は今季4本目のサヨナラ打。ツインズでは1987年にケント・ハーベックが5本のサヨナラ打を放って以来の最多記録である。ツインズの公式ツイッターは「サヨナラサイクル安打に王手をかけた」とポランコの勝負強さを称えた。

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