【新型コロナ】小田原の医療機関、186回分のワクチン廃棄 冷凍庫に不具合

小田原市役所

 新型コロナウイルスワクチンを巡り、小田原市は17日、市内の医療機関で個別接種用に保管していたファイザー社製のワクチン186回分について、冷凍庫の不具合で使用できなくなり、廃棄処分したと発表した。

 市によると、11日午前11時ごろ、医療機関の職員が冷凍庫の正常稼働を確認。その後医療機関は休診に入った。16日午後6時ごろ、職員がワクチンの保存状態を確認したところ、冷凍庫の電源は入っていたが、庫内の温度が上昇していたという。

 冷凍庫の不具合が原因とみられ、調査中という。

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