日本プロレス殿堂会の後楽園大会「LEGACY」カード発表 殿堂入り授賞式も開催

昨年の発足会見に出席した天龍、藤波、長州(左から)

日本プロレス殿堂会は、9月14、15日に開催される日本プロレス史70周年記念大会「LEGACY」(東京・後楽園ホール)の一部対戦カードを18日に発表した。

同会は日本プロレスの歴史や選手を後世に残していくため、中立後援組織として2020年に発足。日本初のプロレス興行が開催され、かつ力道山がデビューした1951年を日本プロレスの起点と定義し、70周年にあたる今年度をメモリアルイヤーとしている。

初日大会には新日本プロレス、みちのくプロレス、大日本プロレス、ノア、2AWが提供マッチを行い、バトルロイヤルには河上隆一、怨霊、〝brother〟YASSHI、グルクンマスク、翔太、井上雅央、TORU、河野真幸、吉江豊、青柳亮生、飯野雄貴、望月成晃、北村彰基が出場する。

また2日目大会では全日本プロレス、DDT、ドラゴンゲート、ゼロワンの他、日本プロレス殿堂会提供マッチが行われる。バトルロイヤルには井土徹也、葛西純、空牙、佐藤光留、LEONA、FUJITA、シマ重野、竹田誠志、芦野祥太郎、高岩竜一、拳剛、火野裕士、菊タロー、のはしたろう、神谷英慶、リッキー・フジが参戦する。

団体提供マッチのカードは順次発表される予定で、バトルロイヤル出場選手は今後増える可能性があるという。

また殿堂入りについては近日中に発表され、大会当日は授賞式が行われる。

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