【CATレディース】稲見萌寧 V争いのポイントは「スタートダッシュ」と「グリーン周り」

稲見萌寧

東京五輪銀メダリストの稲見萌寧(22=都築電気)が19日、国内女子ゴルフの「CATレディース」(20日開幕、神奈川・大箱根CC=パー72)へ向けて練習ラウンドで最終調整を行った。

銀メダル直後のツアーとなった先週は19位。雨が降りしきる厳しいコンディションでのプレーを強いられ、〝灼熱地獄〟だった五輪疲れも加わって体の重さを感じていたが、体調は回復してきた。「今はそこまで五輪の影響はないですかね。多分大丈夫です」と笑みを浮かべた。

目指すは優勝だが、まずは上位に食らいついてチャンスをうかがう。「上位に毎週行きたいというのは目標なので、そこを目指して頑張りたいですけど、伸ばし合いになるとスタートダッシュに遅れてしまうと厳しくなる。最初から上位にいれるように頑張りたいと思います」

ポイントはグリーン周りの攻略を挙げた。「今週はティーショットというよりもグリーン周りですかね。やっぱりグリーン上とかで細かい傾斜とかあるので、その辺をうまく読み切れればいいなと思います」と好スコアのイメージを膨らませた。

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