【新型コロナ】相模原市立校、夏休み明けも8月は臨時休校 「さらなる感染拡大招く恐れ」

相模原市役所

 新型コロナウイルスの感染が相模原市内で急拡大しているとして、相模原市教育委員会は19日、市立小中学校・義務教育学校全106校(約5万1千人)について、夏休み明けの25~31日を臨時休校すると発表した。

 市教委によると、市内の児童生徒の感染状況は1学期が1日平均0.9人だったのに対し、夏休み期間中の7月21日~8月16日は平均5.6人と急増。こうした状況下での学校再開は「さらなる感染拡大を招く恐れがある」として臨時休校を決めた。

 一方、臨時休校中、放課後児童クラブがない時間帯は学校を開放し、児童の居場所づくりに努めるという。

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