広島35イニングぶりに得点 野間が先制適時打「大地さんがつないでくれたので」

広島・野間

ついに止めた。広島は19日の中日戦(バンテリン)で0―0の5回二死一、三塁で野間峻祥外野手(28)が中日先発・大野雄から左前適時打。これで14日の阪神戦の7回から続いていた連続無失点イニングを34でストップした。

広島は15日の阪神戦から3試合連続で零封負け。前日18日は1安打零封負けだった。この日も4回までわずか1安打。それでも5回一死で林が中前打。続く菊池涼は好守に阻まれて遊ゴロに倒れたが、次打者の大瀬良が直球を右前に落とした。二死一、三塁で野間が大野雄の直球を左前にはじき返した。

野間は「(大瀬良)大地さんが頑張って投げているし、大地さんがつないでくれたのでかえすことができて良かったです」とよろこんだ。

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