エンゼルス・大谷翔平の今季40本塁打を米スポーツサイトが独自に格付け 1位はあの超特大弾

メジャー最速で40号を放った大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

米スポーツサイトのアスレチックは19日(日本時間20日)にエンゼルスの大谷翔平投手(27)が18日(同19日)のタイガース戦でメジャー最速で40号を放ったことを受け、独自の全40本塁打ランクを発表した。

5位は全米を騒然とさせた40号。降板前の8回に放ったもので、今季の二刀流としての活躍を「象徴するものだった」と評した。白星と本塁打を同時にマークしたのは自身メジャー初だ。

4位は5月16日(同17日)に敵地ボストンでのレッドソックス戦の9回二死から放った逆転の12号2ラン。守護神バーンズを粉砕した。

3位は6月8日(同9日)の本拠地ロイヤルズ戦で初回に左腕バビクから放った17号2ラン。80・2マイル(約129キロ)のチェンジアップを捉え、打球速度111・7マイル(約180帰路)で右中間へ470フィート(約143・3メートル)飛ばした。メジャー自己最長弾だ。

2位は6月25日(同26日)に敵地セントピーターズバーグでのレイズ戦の初回に放った24号。453フィート(約138メートル)の特大弾はメジャー4年目で初の先頭打者弾だった。

1位は試合状況や相手投手とは関係なく、同サイトが最も飛んだ一発と認定した7月9日(同10日)に敵地シアトルでのマリナーズ戦で放った33号。打球速度116・5マイル(約187・5キロ)、角度31度で打ち出し、右翼3階席まで運んだ。飛距離463フィート(約141メートル)の公式発表にマドン監督は「もっと飛んでいる」と異議を唱えた。

ちなみに4月4日(同5日)の本拠地でのホワイトソックス戦で放った今季1号は「全てはここから始まった」として30位だった。メジャー移籍後初のリアル二刀流で放った一発だった。

エンゼルスは残り39試合。50号、60号…全米のファンが大谷の全打席に注目する。

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