元スペイン代表ペドロ・ロドリゲスが、ASローマからラツィオに禁断の移籍。ライバル間では約40年ぶりの契約となった。
新監督人事で早くも“ローマ・ダービー”勃発⁉ ラツィオファン、モウリーニョの壁画にサッリの絵を上書き
昨夏チェルシーから3年契約でローマに加入した34歳ペドロは、ジョゼ・モウリーニョ監督から余剰戦力扱いとみなされプレシーズンに参加できず。ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督はチェルシー時代にペドロを指導した経験を持ち、今夏に再会を望んでいた。ラツィオは契約解除金を支払うことはなく、約400万ユーロ(約5億円)とシーズン成績に応じたボーナスを負担。これまでアレクサンドル・コラレフやシニシャ・ミハイロビッチなどが両クラブでプレーしたが、他クラブを介さずに移籍した例は近年では稀。1981年にカルロ・ペローネ氏が移籍して以来となった。