阪神・佐藤輝の23号本塁打ボールを「甲子園歴史館」に展示

佐藤輝明(左)の23号ホームラン球が「甲子園歴史館」に展示される

阪神は20日、19日のDeNA戦(東京ドーム)で球団新人記録となる23号本塁打を放った佐藤輝明内野手(22)の本塁打ボールを、近日中に本拠地・甲子園球場内の「甲子園歴史館」に展示することを発表した。

同館の担当者は「(球団OBである)田淵幸一さんが打ち立てられた記録を約半世紀ぶりに更新されたことは歴史に残る偉業だと思いますし、みなさまに球団史に残る歴史の1ページをここ甲子園歴史館でお伝えできることを大変光栄に思います」と球団を通じてコメント。

19日の最終回に東京ドームの左翼席へ飛び込んだ一撃は球場係員が回収。当日のうちに球団スタッフのもとへ届けられ、一度は本人の手元へと渡った。佐藤輝も記念球を手にし、今後のさらなる量産へむけ決意を新たにした模様だ。

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