巨人の4番・岡本和真内野手(25)がDeNA戦(21日、東京ドーム)の8回に、4年連続となる30号本塁打を放った。
巨人の右打者では原辰徳監督(63)以来で球団史上5人目、プロ野球史上25人目の快挙となった。指揮官は「いやいやもう、見事ですよ。それはもう僕よりはるかに素晴らしいバッターですね」と目を細めた。
この時点で、村上(ヤクルト)に並びキングタイとなった背番号25は「1本でもホームランは多く打ちたいですし、チームの勝ちにつながるホームランを打ちたいと思っています。ただ、まだまだ首位・阪神を追う立場は変わらないですし、もっと打って首位に立ちたい、優勝したいと思う気持ちが強い」と満足していなかった。