新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は21日、新たに3人の死亡と10歳未満~80代の男女1145人の感染が確認されたと発表した。中等症5人、軽症856人、無症状65人で、219人が調査中。792人の感染経路が不明という。
市によると、死亡したのは50代男性と80代女性、100歳代の女性。50代男性は県の宿泊療養施設で療養中に死亡した。80代女性と100歳代の女性はそれぞれクラスター(感染者集団)が発生していた有料老人ホームとデイサービスの利用者で、100歳代の女性は基礎疾患があった。
市内では、認可保育園で新たなクラスターが発生。職員2人、園児6人の陽性が判明し、現在休園しているという。