「24時間テレビ44」募金リレーの第2走者は卓球金メダリスト・水谷隼!

日本テレビ系では2日間にわたって「24時間テレビ44『愛は地球を救う』」(8月21日午後6:30~22日午後8:54)を生放送。メインパーソナリティーをKing & Prince、チャリティーパーソナリティーを菅野美穂、スペシャルサポーターをチョコレートプラネットが務め、「想い~世界は、きっと変わる。」をテーマに東京・両国国技館からさまざまな企画をおくる。岸優太が第1走者を担う「復興への想いを繋ぐ 募金リレー」や、平野紫耀が主演するスペシャルドラマ「生徒が人生をやり直せる学校」、フィギュアスケートの羽生結弦選手が東日本大震災から10年経った東北への“想い”を込めたSPアイスショーなどを届けていく。

午後8:35頃、「復興への想いを繋ぐ 募金リレー」の第1走者を務めた岸がゴール。その直前には、第2走者を務めるのが、東京2020オリンピック・卓球混合ダブルスで伊藤美誠選手と組んで金メダルを獲得した水谷隼選手だと発表された。水谷選手はスタート前に「自分のベストを尽くしたいです。岸さんの魂を受け継いで頑張りたいです」と意気込んだ。

日本卓球界初の金メダルという偉業を成し遂げた水谷選手は、「自分のために卓球をしていると思ったことはない」と明かす。東日本大震災で被災した宮城県内の中学生との交流会を通じて、誰かのために卓球がしたいと思うようになったという。その後、2016年の熊本地震で被災した子どもたちや19年に台風の被害に遭った栃木県栃木市への訪問などを重ねてきた。しかし、水谷選手は「今までは卓球選手として、一生懸命皆さんの役に立ちたいと思って頑張ってきました。それでも、被災地等での卓球教室では、逆に、たくさんの元気をもらいました」と告白。今回、募金リレーに参加することで「ランナーとして少しでも皆さんに元気や夢を与えられるような、そんな走りがしたいと思っています」と話し、“想いを繋ぐ”ため走り出した。

また、ゴールした岸は「メンバーが応援しているのをちゃんと妄想できた」とちゃめっ気を見せ、充実した表情を見せていた。

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