双眼鏡を持って、ファミリーキャンプに出かけよう! カールツァイスの双眼鏡で昆虫・星空を観察してみた

こんにちは、二児の母でほぼ毎週キャンプに行っているサリーです。双眼鏡をキャンプに持って行ったことはありますか?キャンプといえば、子供にいつもと違う体験をさせたいもの。双眼鏡があれば普段なにげなく見ているものが、驚きに変わります。さらにこの時期はキャンプ中に夏休みの自由研究をしてしまえば、一石二鳥です。今回はカールツァイスの双眼鏡を使って、ファミキャンを楽しんできました。それではどうぞ!

キャンプに双眼鏡を持って行こう

我が家はほぼ毎週キャンプをしています。最初のうちは楽しんでいた息子たちも、キャンプに慣れてある意味新鮮さを失っています。そんな時は、新しい道具で興味を湧かせるようにしています。

そこで今回使ってみたのがこちらです。カールツァイスの双眼鏡!

左:ZEISS Terra ED Pocket、右:ZEISS Victory Pocket

今までいろいろキャンプで遊んできましたが、本格的な双眼鏡は初めて。双眼鏡は性能によりピンからキリまでありますが、こちらはその中でもトップクラスともいえる超本格派の双眼鏡です。

息子たちも興味津々で、ケースから取り出すなりすぐに奪われました。

筆者撮影

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「わぁ~!木の葉っぱがすぐ近くに見えるよ!」

息子は、早速わくわくの様子。周囲を見渡して、きょろきょろ。

息子が手にしたカールツァイスのVictory Pocketはコンパクトサイズで、アウトドアシーンで持ち運びしやすいのはもちろん、子供の手にも持ちやすいサイズ感でした。重量も290gと軽量。

筆者撮影

手が小さい小学校1年生の息子にも無理なく持てるサイズ。「重くて手が疲れちゃった・・・」ということはなく、じっくりと観察に集中できます。

カールツァイスの双眼鏡で覗いたものは?

双眼鏡といえばバードウォッチング!鳥を探そうとしたのですが、そんなタイミングよく現れてくれず・・・たくさんセミが鳴いていたので、双眼鏡で探してみましたが、これまたなかなか見つかりません。

そうであれば、まずは双眼鏡の使い方に慣れるべき!というわけで、動かない対象物を覗いてみることにしました。

筆者撮影

今回は湖畔キャンプへ。すてきなロケーションで、双眼鏡があれば違う体験が楽しめるはず。

筆者撮影

おや、湖の対岸になにやら建物が見えます。覗いてみましょう!

筆者撮影 ※双眼鏡の中をiPhoneを使って撮影

見えます見えます!肉眼では見えない建物が見えただけで、子供は大喜び。大人も楽しい!

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「茶色い屋根の建物があるよ、大きいからホテルかなぁ、お店かなぁ?」

会話も弾みます。

ちなみにこの写真は、双眼鏡にiPhoneのレンズを近づけて撮影してみました。ぼやけていますが、実際に双眼鏡で見える映像は驚くほどクリアできれいです。

昆虫を双眼鏡で見てみよう

すると、今度は息子が何か発見したようです!

筆者撮影

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「ママー!見つけたよー!」

タープのてっぺんにいたものは・・・トンボでした。

筆者撮影

双眼鏡を子供に持たせることで、普段なら素通りしてしまうことに気が付くようになりました。注意力や観察力が身に付くということですね。

筆者撮影

トンボは比較的捕まえやすい虫ですが、近くに行くと逃げてしまうような虫や動物の場合は、特に双眼鏡が最適です。

カールツァイスの双眼鏡で星空観察

そして夜。都会では隠れている星空が、キャンプ場ではくっきりと見えますので、星空観察はキャンプの醍醐味の一つです。

筆者撮影

小学校4年生の息子は、夏休みの宿題として星の観察が出されていますので、双眼鏡を使って、さっそく観察。

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「わー!近くに星が見える!」

筆者撮影

肉眼で見るだけでもきれいでしたが、双眼鏡を覗くとより近くに感じるようで、テンションもアップ!手で星をつかむような素振りがとても初々しかったです。

暗い夜空でも、カールツァイスの双眼鏡だと、くっきりとクリアに見れました。

星空観察には、スマホの無料星座アプリがおすすめ。何座かというのもすぐにわかります。私が子供の頃は、紙の星座盤で探していたものですが、スマホアプリなら今自分がどの方角の空を見ているのかも簡単に把握できます。

この日は月が隠れていたのですが、双眼鏡なら月のクレーターもしっかり見えるそうです。

夜の昆虫採集で冒険気分を味わおう

夜といえば、昆虫の活動が活発になる時間。木の上の方にいる虫探しにも双眼鏡を使って楽しめました。

筆者撮影

早速メスのクワガタ発見!夜に森の中を出歩くのは、キャンプならではの体験。虫網と虫かごと懐中電灯、双眼鏡があれば冒険気分も高まります。

なお昆虫採取は、人のサイトには入らない、消灯時間までにするなど、キャンプ場の基本ルールを守るようにしましょう。

ついにバードウォッチング成功

双眼鏡といえばバードウォッチングは外せません。が、残念ながらキャンプで鳥を目撃することができませんでした。しかしながら私サリー、この度バードウォッチングに成功したのです!

それはなんと、キャンプ帰宅後の自宅の近所。いつも夕方になると、近くの木にものすごい鳥の鳴き声が聞こえるのです。でも肉眼で見ても、葉っぱが茂っていてよく見えませんでした。これぞカールツァイスの双眼鏡の出番では・・・!?

筆者撮影 ※双眼鏡の中をiPhoneを使って撮影

こちらおわかりでしょうか?中央にムクドリ、上方に大量のスズメがいます。保護色で肉眼ではわかりませんでしたが、まさかこんなにたくさんの鳥がいたなんて!

特にスズメはすぐに逃げてしまうので、思わず双眼鏡でじっくりと観察してしまいました。一見地味な鳥ですが、よく見るとすごくかわいかったです。

あの鳥の大コーラスの原因がわかり、つかえていたものがスッと取れた感覚です。双眼鏡よ、ありがとう。

※こちらの写真も双眼鏡レンズにiPhoneを近づけて撮影したもので、実際の双眼鏡で見た画像はもっとクリアです。

カールツァイスの双眼鏡を紹介

筆者撮影

最後に、今回使用した双眼鏡を簡単にご紹介します。

カールツァイスはドイツに本拠地を置く世界有数のレンズメーカー。双眼鏡の他にも顕微鏡や半導体機器、工業用計測器、医療機器、さらにはプラネタリウムの投影機など幅広く製品を手掛けています。

左:ZEISS Terra ED Pocket、右:ZEISS Victory Pocket

左がZEISS Terra ED Pocket、右がZEISS Victory Pocket。どちらもポケットという名が付く通り、コンパクトかつ軽量なモデルです。Victory Compact Pocketは290g、Terra ED Pocketは310gです。

今回は8×25という8倍ズームになるバードウォッチングに最適な倍率の双眼鏡です。

筆者撮影

そんなカールツァイスが手掛ける双眼鏡は、優れた光学技術が詰め込まれています。コンパクトで軽量にも関わらず、明るくクリアな画像を楽しめます。

写真提供:カールツァイス画像参照:https://www.zeiss.co.jp/consumer-products/nature-observation/binoculars/victory-pocket/victory-pocket-8x25.html

レンズにはコーティングが施され、水滴をはじき、汚れもふき取れます。アウトドアやキャンプなどタフに使えるぴったりのモデルです。

カールツァイスの双眼鏡で、ファミリーキャンプの楽しさアップ

筆者撮影

今回は双眼鏡をプラスして、ファミリーキャンプを楽しみました。初めて双眼鏡を子供に持たせてみてわかったのですが、本当に冒険心をくすぐるすてきなツールです。

キャンプだからこそ、双眼鏡片手にいつもと違う体験を家族でしてみませんか?子供が喜ぶのはもちろん、大人も一緒に楽しめること間違いなしです。

「いつかはカールツァイスの双眼鏡でバードウォッチングしたい」という愛好家がいるほどの双眼鏡。ぜひチェックしてみてくださいね。

▼ Victory Pocket 8×25

▼ Terra ED Pocket 8×25 グレー×Black

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