長崎市式見地区の沖にある無人島「神楽島」を、あぐりの丘(同市四杖町)から眺めると、2匹の猫が仲良く寄り添っているように見え、このほど「ラブニャンコ伝説」と銘打った看板がお目見えした。
設置したのは敷地内で活動するグループでつくる「あぐりネットワーク」。約5年前、メンバーで散策をしていた際、女性2人が気付き、以来「ラブニャンコ」と呼んできた。もっと多くの人に知ってもらいたいと看板を作った。
「式見郷土史」によると、神功皇后が立ち寄って神楽を奏でたとされるのが島名の由来で、昔は神社もあったという。看板では「年に数回、2匹の間に夕日が沈むことがあり、見ると恋がかなうかも」とPR。
ラブニャンコ伝説 見ると恋がかなうかも
- Published
- 2021/08/22 12:00 (JST)
- Updated
- 2021/08/23 16:54 (JST)
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