レッズが3連勝で今季最多の貯金11 秋山は好守で貢献

【マーリンズ4-7レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

前日の時点でワイルドカード2位のパドレスに並んだレッズは、2対2の同点で迎えた6回裏に一挙4点を勝ち越し。マーリンズを7対4で破り、3連勝で貯金は今季最多の11となった。レッズ2番手ルイス・セッサが1回1/3を無失点に抑えて今季4勝目(2敗)、5番手マイケル・ロレンゼンが1回2/3を無失点に抑えて今季2セーブ目をマーク。マーリンズは2番手アンソニー・ベンダーが1回4失点と崩れ、今季2敗目(2勝)を喫した。

1回裏にニック・カステヤーノスの22号2ランで先制したレッズは、5回表に2つの押し出し四死球で同点に追いつかれたが、6回裏に無死1・3塁のチャンスを作り、カステヤーノスの内野ゴロの間に勝ち越し。さらに一死満塁とチャンスを広げ、タイラー・スティーブンソンの2点タイムリー二塁打とエウヘニオ・スアレスの犠飛で3点を追加した。8回表にブライアン・アンダーソンとホルヘ・アルファロの連続タイムリーで2点差に詰め寄られたが、直後の8回裏にカステヤーノスのタイムリーでダメ押し。9回表はロレンゼンが打者3人で抑えた。

レッズの秋山翔吾は5回表二死満塁の場面で投手交代のダブルスイッチに伴い、センターの守備に入った。この直後、ルイス・ブリンソンがセンター前への浅いフライを放ったものの、秋山が見事にスライディングキャッチ。チームのピンチを救った。打撃ではセンターライナーとセカンドゴロで2打数0安打に終わったが、価値ある好守でチームの勝利に貢献。今季の打率は.211、OPSは.549となっている。

© MLB Advanced Media, LP.