エンゼルス完封負け 大谷三塁打放つも7回の好機で三振

【ブルージェイズ4-0エンゼルス】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@エンゼル・スタジアム

ダブルヘッダー第1試合を制して貯金1となったエンゼルスだが、ダブルヘッダー第2試合は打線が3安打に封じられ、0対4で完封負け。勝率5割に逆戻りとなった。ブルージェイズは先発のロス・ストリップリングが故障で早期降板するアクシデントがあったものの、3人のリリーバーが無失点リレー。2番手トレバー・リチャーズが今季5勝目(1敗)をマークし、エンゼルス先発のホゼ・スアレスは6回途中7安打4失点で今季5敗目(5勝)を喫した。

ブルージェイズは1回表にブラディミール・ゲレーロJr.とテオスカー・ヘルナンデスのタイムリーで2点を先制。6回表にはルルデス・グリエルJr.のタイムリーで2点を追加し、リードを4点に広げた。ストリップリングが2回無失点で降板したあとは、リチャーズとアダム・シンバーが2イニング、ジョーダン・ロマノが1イニングを無失点に抑えて完封リレーが完成。ゲレーロJr.は4打数1安打1打点でメジャートップの打点数を88に伸ばした。

エンゼルスの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、1回裏の第1打席でライトへの三塁打を放ったが、後続3人が倒れて得点にはつながらず。3回裏の第2打席はサードゴロ、5回裏の第3打席は見逃し三振に終わり、7回裏の第4打席は二死満塁のチャンスで回ってきたが、ロマノの99マイルの速球の前に空振り三振に倒れて試合終了となった。4打数1安打で今季の打率は.266、OPSは1.009となっている。

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