【ノーザントラスト】松山英樹は首位と10打差の40位に後退

バンカーからのショットを放つ松山(ロイター=USA TODAY Sports)

米男子ツアープレーオフ(PO)初戦「ノーザントラスト」3日目(21日=日本時間22日、ニュージャージー州・リバティーナショナルGC=パー71)、「マスターズ」王者の松山英樹(29=LEXUS)は25位から出て5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で通算6アンダーとなり、首位と10打差の40位に後退した。

松山は5番、6番、8番をバーディーとして前半は絶好調。しかし折り返してから暗転してしまう。12番でボギーを叩くと、14番ではティーショットをペナルティーエリアに入れてしまい罰打となったこともありダブルボギー。最終18番でも約1・5メートルのパーパットを外して、痛恨のボギーを叩いてしまった。

通算16アンダーに伸ばした世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)ら首位とは10打差まで広がり、苦しい展開となっている。

最終日はハリケーン接近のため23日(日本時間24日)に順延することが決定しており〝水入り〟で流れを変えたいところだ。

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