【横浜市長選】投票率は午後7時半現在で33.58%

 任期満了に伴う横浜市長選の投票が22日午前7時から始まった。市選挙管理委員会が発表した同日午後7時半現在の市全体の投票率は33.58%。前回(2017年)市長選の同時刻の投票率を7.73ポイント上回っている。

 市内18区の区別でみると、投票率が最も高いのは港北区の38.02%。次いで西区の36.59%、神奈川区の35.35%となっている。

 投票は午後8時まで市内633カ所で行われる。開票は午後9時15分から各区のスポ-ツセンタ-などで行われる。

 立候補しているのは、届け出順にいずれも無所属で元市議の太田正孝氏(75)、元長野県知事の田中康夫氏(65)、前国家公安委員長の小此木八郎氏(56)、水産仲卸業社長の坪倉良和氏(70)、元衆院議員の福田峰之氏(57)、元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)、現職の林文子氏(75)、前神奈川県知事の松沢成文氏(63)の8人。

 市選管の菅野義矩委員長は同日、「投票所では万全な対策を講じています。マスクを着用のうえ、投票にお越しくださるようお願いします」との談話を発表した。

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