【札幌記念】ソダシがハープスター以来7年ぶりの3歳牝馬V 吉田隼人騎手「いつでも動けるぞという手応えが馬から伝わってきた」

古馬勢を完封したソダシ

22日の札幌競馬場で行われた夏のスーパーGⅡ競走、札幌記念(芝2000メートル=サマー2000シリーズ第4戦)は、道中2番手から3角で早め先頭に立ったソダシ(牝3・須貝厩舎)が、直線詰め寄るラヴズオンリーユー(2着)、ペルシアンナイト(3着)らをしのいで、古馬勢を初対戦で撃破。重賞5勝目を飾った。

吉田隼人騎手は「ホッとしました。外枠を引いてしまったので、素直にゲートを出たなりで1コーナーに入ろうと思っていました。折り合いもついていましたし、いつでも動けるぞという手応えが馬から伝わってきました」と以心伝心での騎乗だったことを打ち明けた上で「この日、前半のレースに騎乗して前に行っても止まらない馬場だったのでラストは自信をもって追い出しました」と確信に満ちたレースぶりを振り返った。

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