【J1】神戸入りのFW大迫勇也「点を取りたい思いが強かった」

大迫勇也

J1神戸に入団したFW大迫勇也(31)が、入団の理由と森保ジャパンへの思いを語った。

22日に開催された入団会見にオンラインで出席した大迫は「いろんな選択肢があった中で、FWとして純粋にもう一回ゴールを取り続けたいという思いが強かった。まずはFWとして出られることが一番。点を取りたい思いが強かった」と欧州から日本に復帰して神戸を選んだ理由を力説した。

「神戸ならタイトルを獲れるし、チームもこれからさらに強化されていく。(欧州との迷いは)そこはきっぱり決められた」と神戸でのプレーに強い思いをのぞかせた。

神戸では10番を背負うことになったが「10番だから特別なプレーをするわけではない。今までの僕のプレーを見せて、そうすれば定着していくと思う」と自然体で栄光の番号を〝大迫色〟に染めていく考えだ。

また、今後はカタールW杯に向けてアジア最終予選に臨む森保ジャパンでもエースとして期待がかかる。「代表は結果を残さないといけるところじゃない。まずは神戸で結果を出して、しっかり勝ちに導けるプレーをすることしか考えていない。代表は呼ばれた時にはもちろん準備しているが、まずは神戸でしっかりしたパフォーマンスを出すこと」と神戸で活躍したうえで代表も見据えている。

日本が誇る最強ストライカーが7年ぶりに復帰するJリーグでどのようなプレーを見せるのか大注目だ。

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