【新型コロナ】川崎で574人感染1人死亡 累計感染者3万人超に

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は22日、80代の女性1人が死亡し、10歳未満~90代の男女574人の感染が新たに確認されたと発表した。452人の感染経路が不明。市発表の死者は累計206人、感染者は3万人を超え3万393人となった。

 死亡した女性は麻生区在住。7月31日に陽性と判明し同日から入院していたが、8月21日に死亡した。ワクチンは接種していなかった。

 新たに確認された感染者の年代別は20代が185人と最多。30代105人、40代90人、10代67人、50代52人、10歳未満39人、60代13人、70代17人、80代5人、90代1人。

 居住地別では市内が川崎区103人、中原区75人、宮前区72人、多摩区70人、高津区58人、幸区50人、麻生区44人。市外は横浜市65人、東京都17人、藤沢市7人、大和市4人、横須賀市と埼玉県が各2人、厚木・秦野・相模原市と葉山町、千葉県が各1人。

 感染経路が分かっている人のうち家庭内感染は89人、陽性者の接触者は33人だった。

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