夏の甲子園2回戦 長崎商、専大松戸に打ち勝つ

3回戦進出を決め、笑顔を見せる長崎商の選手たち=甲子園

 第103回全国高校野球選手権第9日は22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦4試合が行われ、長崎商は春の関東地区大会を制した専大松戸(千葉)に6-2で打ち勝ち、3回戦へ進んだ。
 長崎商は初回、1、2番の大坪、横田の連打などを足掛かりに2点先行した。三回に追いつかれたが、その後も七回まで毎回安打を記録するなど打線が機能。五回に5安打を集中して3点を勝ち越すと、七回に鬼塚の適時打で1点を追加した。守っては城戸と田村の両右腕のリレーで反撃を許さなかった。
 長崎商は第12日の25日、4強入りした1952年以来となる8強入りを懸けて地元兵庫の神戸国際大付と対戦する。


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