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第103回全国高校野球選手権長崎大会最終日は27日、長崎市の県営ビッグNスタジアムで決勝が行われ、長崎商が延長十回の末に5-4で大崎を破り、5年ぶり8度目の夏の甲子園出場を決めた。
長崎商は二回に松井の適時打で先制し、三回には大町、大坪の連続適時打で2点を加えた。五回までに3-4と逆転されたが、土壇場の九回2死から反撃。2四球と内野安打で満塁とし、久松の適時打で追いついて延長戦へ入った。十回2死二塁から横田の適時打で勝ち越すと、八回から登板した城戸がその裏の大崎の反撃を許さず、熱戦に終止符を打った。
大崎は0-3の三回に調の犠飛と田栗の2点適時打で同点として、五回には調の適時二塁打でリードを奪ったが、勝利目前で逃げ切れなかった。
全国高校野球選手権は8月9日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕。組み合わせ抽選会は同3日にオンラインで行われる。